◇勝利ヘクスの攻防
いよいよ、最後のTurn。
勝利ヘクスの攻防が始まる。
ソ連軍の増援は間に合うのか?


◇最終Turn 1942年12月9-10日
イニシアチブ:​独軍

​11thPzDiv
爆撃:0
砲撃が見事に決まり、最北端を守るソ連軍戦車大隊はDGとなってステップロス。
StateFarm79Sysoykin市街地東のソ連軍がDGとなった。
まず、最北端のDGになっている戦車大隊へ3個装甲中隊がオーバーランを実施し除去に成功し前進。
これによりStateFarm79の北部がが空きとなり次々と独軍が張り付いた。
StateFarm79に対して南北から合計6個装甲中隊が攻撃を開始し、ソ連軍を除去して進入するとに成功した。
Sysoykin市街地東への攻撃は死守を宣言したソ連軍は2ステップロスの損害を与えるものその場に居続けることに成功した。
Sysoykinをほぼ包囲することに成功した。

FullSizeRender
ソ連軍は大ピンチを迎えた。

All Units
​まだまだ戦さの神はソ連軍を見捨てていなかった。
第216戦車旅団及び第8機械化連隊が増援として登場。
カチューシャ部隊の砲撃が成功し3個装甲中隊のスタックがDGとなった。
第8機械化連隊Sysoykin東に向かい補給線の確保を行った。
西側から独軍戦線後方へ回り込んだ第216戦車旅団はオーバーランで3個迫撃砲中隊に襲いかかり1個迫撃砲中隊を除去し後退させた。
配置転換を行なって最後の守りにソ連軍はかけることとなった。

FullSizeRender
ソ連軍はピンチをチャンスに変えることができたか!?

dummy
まさかのdummyで活性化できず。

​1Tank 5Mech
隣接する3個歩兵中隊のスタックを砲撃したカチューシャ部隊はDGだけでなくステップロスを与えることに成功。増援の迫撃砲中隊の砲撃は失敗に終わった。
しかし、Sysoykin市街地東に部隊を送って守りをより強化することに成功した。
さらに、第216戦車旅団は先程攻撃した迫撃砲中隊のスタックへさらに攻撃を実施して1個迫撃砲中隊を除去して退却させた。

non-11thPzDiv
爆撃:0
爆撃判定の結果、爆撃の実施はできなかった。

​dummy
ソ連軍はやることはやったので、独軍の攻撃を見守るだけだ。

11thPzDiv
爆撃:0
さあ、最後の活性化だ。
第216戦車旅団により迫撃砲部隊にやや損害が出たが、主力の砲兵は無傷である。
Sysoykinを砲撃によって火の海にするのだ。

Sysoykin市街地西への砲撃は大成功を収めてDGだけでなく、2ステップロスを与えることに成功。
しかし、市街地東では3個迫撃砲中隊の砲撃も虚しくDGにすらできなかった。
勝敗に関係ないがSysoykin北のソ連軍戦車大隊とカチューシャ部隊のスタックを攻撃し、退却を迫るも死守により戦車大隊が除去されて退却を免れた。
続いてDGのソ連軍が篭る市街地西を攻撃し、ソ連軍を除去して市街地西に進入した。
そして、最後の攻撃となる市街地東の戦闘が開始された。
しかしながら、ソ連軍の配置転換で賽の目が「12」のみソ連軍が除去される、それは独軍には厳しい現実であった。
結果は…
「11」の賽の目が出たが、ソ連軍は死守を宣言してSysoykin市街地東を確保した。

FullSizeRender
独軍は今一歩、勝利に届かなかった。

Sysoykin確保によりソ連軍の勝利!!


◇感想戦
○最善を尽くしたソ連軍
ソ連軍はチット引きを終えた状態で独軍の攻撃の結果待ちという形であった。
しかし、Sysoykinの市街地両ヘクスには残されたユニット中で最強のユニットが配備されており最善を尽くした形で独軍を迎え打った。
その結果、守り切ることによって勝利を掴むことができた。
ソ連軍は仮に負けても最善を尽くした上での敗北なのでダメージは少なかったと思う。
○力押しが裏目に
序盤から装甲中隊のスタックがDGに何度もなってしまいなかなか本来の力を発揮できなかった。
これは使い方の失敗で正面攻撃より側面の弱いところを狙った攻撃をすべきであったと反省している。
ゴリ押しも一手だが、CTRが攻撃側にもブラッディーであることを考えると弱いところを突く方が正解であったのではないかと感じている。
○最後に
何となくルールとゲームの流れが掴めて来たので、次はフルマップ2枚を使用するショートシナリオ「封じ込め」をやってみたい。