◇コルスンポケットの戦い
引き続きコルスンポケットの戦い​。


・ソ連軍の方針
前回はソ連軍は「面」で押したが、独軍の装甲部隊の運用で思った程の損害も突破もすることは出来なかった。
なので、今回は「点」で突破して戦車軍団と機械化軍団は機動力を使って一気に独軍戦線後方へ浸透する。
・独軍の方針
ソロプレイなのでソ連軍が「点」で突破してくることはわかっている。
とは言いつつも戦闘結果は予測不能でその結果を見て臨機応変ー便利な言葉だがーに対応したい。



◇6ターン:包囲網の完成
○ソ連軍ターン
▼東部戦線
独軍の抵抗はあるものの、装甲部隊の側面を守る歩兵部隊に的を絞って攻撃。
装甲部隊を包囲してその救出に戦力を割き、包囲網の開放への攻勢へ投入できる戦力を削る。
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▼西部戦線
東西に走る道路上で包囲網を完成させたかったが、東部戦線の独軍の抵抗が根強い。
そのため、河川の北側に沿って包囲網を完成させるために部隊を前進させた。
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◯独軍ターン
▼東部戦線
包囲された部隊の救出を装甲師団や戦車大隊が実施。
戦線が伸び過ぎてしまって歩兵戦力が足らない。
東部の補給源は主な増援が登場したら捨てるしかない。
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▼西部戦線
増援の装甲師団でソ連軍戦線を破ろうと側面防御なしで突撃するも後退させるのが精一杯だった。
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◇7ターン:開放への礎
○ソ連軍ターン
東部戦線では包囲網を縮めつつ狙撃兵師団で戦線を張っている歩兵部隊を狙って攻撃。
何箇所かで逃げ遅れた歩兵連隊を包囲することに成功。
中央部では、損害を受けいれつつ賽の目にも恵まれ独軍を後退させて戦線に数カ所の穴を開けた。
西部戦線で、前進する独軍3個装甲師団を包囲し、増援の1個軍団を陽動作戦として独軍の補給源方面に送り込む。
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▲遠巻きに3個装甲師団を包囲。

◯独軍ターン
東部戦線で包囲されて補給源かコルスンに補給線を引けない部隊は救出する手立てがなく見捨てる。
続いて、戦線を大きく後退させた。
これにより装甲戦力を予備として抽出することができた。
コルスン包囲網の開放を狙う南部からの部隊はまず包囲下にある装甲部隊を救出。
西部で遠巻きに包囲されてしまった3個装甲師団は自力で包囲網を突破。
陽動で南下してきたソ連軍には増援の1SSが一撃を与えた。
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▲包囲網はコルスンへ向けて徐々に戦線を南下させる。




◇8ターン:回廊の回復
○ソ連軍ターン
コルスン包囲網とその外郭の間に部隊を入れて包囲網に張り付かれないようにする。
東部戦線では狙撃兵師団が損害を受け入れて積極策で独軍に攻撃する。
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▲包囲網と外郭の中に部隊を入れる。

◯独軍ターン
包囲された部隊の救出を優先。
余った装甲部隊で包囲の解放を狙って包囲網の内外から五月雨式に装甲部隊をぶつける。
まだ中盤なためソ連軍は損害を受け入れず無理せず後退する。
独軍は何とか回廊を回復しコルスン包囲網下の部隊を南下させて脱出整えた。
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▲回廊を回復したが…。




◇9ターン:戦線の膠着
○ソ連軍ターン
歩兵戦力が落ちている独軍は反撃戦力である装甲部隊が戦線を張っている状態だ。
おそらくもう一度包囲すれば包囲網を突破することはできないだろう。
中央部を東西に走る河川に沿って部隊進めて再度、包囲網を構築すべく攻勢に出た。
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▲まだまだ再包囲の可能性が残る。

◯独軍ターン
コルスン包囲網にいた部隊をどんどん南下させて再包囲されないようにする。
回廊を広げたかったが、無理せず装甲師団と戦車大隊は予備として前線の後方に配置。
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▲戦線を縮小しながら包囲下にあった部隊が南下する。



◇中盤から後半へ
独軍は包囲されるも装甲部隊を五月雨式にソ連軍へぶつけて包囲網を解放した。
これから戦線を縮小しながらソ連軍へ反撃を加えたい。
対するソ連軍は再び包囲して1ユニットでも多くのユニットを除去ではなく包囲下に置くことで消耗を狙いたい。